暫く怪我の為滑る事が出来そうにないので、
自分がFSSを始めた頃のことを少し書こうかと思います。
またこれが、これからFSSを始めようと思う方の参考になれば
嬉しく思います。
自分がFSSを始めたのは2008年4月。
場所は当時住んでいた中国の田舎街の小さな公園でした。
その公園には主に小さな子達に有料でスケ-トを教えるチ-ムがあり
夜に教室を開いていました。
自分は当時、飛燕の真似事がやっと出来る程度の足前。
そんな自分を見てチ-ムの人達が声をかけてくれ、いつの間にか
毎晩一緒に滑るようになりました。
とは言えレ-ンはすべて80cm間隔。
1.5m間隔に慣れていた自分にはスネ-クでさえ曲芸のように見えました。
そんな状況でも何とか強引に80cmのレ-ンで飛燕の足運びを
したりして練習していると、上級者にの方たちに注意を受けました。
最初に注意されたのはブーツへの乗り方と胸を張ること。
当時の自分は直立姿勢で靴を外側に倒し、アウトエッジに乗っていました。
そして背中は猫背。
これを靴を倒すことをやめ、センタ-エッジにのり、胸を張るように
変えさせられました。
当時は言葉の真意を深追いしませんでしたが、今思うと「胸を張る」事は
単純に胸を張るとは違い、骨盤の姿勢やスカイフック感覚と絡めて実現する
意味での「胸を張る」と言う意味だったのではないかと思います。
不思議とこの二つを修正するだけで滑りが変わります。
その面白さにスネ-ク、クロス、不知火等色々試して遊びました。
と、ここでもう怪我してる指が限界なので
続きはまた今度。